1998年9月1日に栃木県下野市(旧石橋町)に開院し、
約20年間、地域の皆様に真摯に医療を提供するということを目的として、歩んで参りました。
2017年10月1日医療法人化を機に、最新の機器を取りそろえ、白内障手術への取り組みを一新し、
今後は多焦点(遠近両用)眼内レンズをはじめとして、多様なニーズに対応していきます。
20年の歳月の中で培った地域の皆様とのつながりを大切にしつつ、
最新の医療を取り入れていこうと思います。
2017年10月1日から最新の検査機器、オペ機器を導入しましたので、
当院の白内障手術は生まれ変わりました。
◆低濃度アトロピン(点眼薬)
低い濃度に調整したアトロピンという点眼薬を毎晩1回、寝る前に点眼することによって眼軸長をなるべく伸びにくくします。近視の大多数である「軸性近視」の進行を抑制することができます。調整前のアトロピンは調節力を影響を取り除く(=見え方に影響する)検査薬ですが、調整後の低濃度アトロピンは調節力に影響することなく(=見え方に影響することなく)近視進行抑制の効果を発揮します。
◆オルソケラトロジー
※オルソ=正しい、ケラト=角膜、ロジー=学問、という意味ですが、適切な日本語がありません。毎晩特殊なコンタクトレンズを装用したまま寝ることで角膜の形状を変化させ、朝にコンタクトレンズを外した後にもまるでコンタクトレンズを入れているかのような見え方を実現する治療です。もともとは成人向けに近視を矯正する医療機器として開発されましたが、小児にたいしても安全性が十分であること、そして小児に対して眼軸長をなるべく伸びにくくする効果があることが発見され、現在では「軸性近視」の進行を抑制することを主目的として治療を行うことが増えてきております。近視進行抑制の研究成果の中で、現時点では最も抑制効果が高いことが研究者の間でほぼ異論なく認められております。
◆サプリメント
近視に関わる遺伝子の研究は、特にアジアで盛んに行われています。EGR1という遺伝子が眼軸長を伸びにくくする役割を持つこと、そしてクロセチンという栄養素がEGR1遺伝子を活性化する効果が高いこと、を慶應義塾大学医学部眼科学教室が報告しておられます。点眼薬と同様に「軸性近視」の進行を抑制できる可能性がありますが、(薬ではなく食品ですので)効果を明確に述べることは法令上認められておりません。
午前 9:00 〜 12:00 午後 14:30 〜 17:30
診療科目:眼科(眼科一般、小児眼科 )
休診日:水、日、祝
※初めてコンタクトレンズを装用される方の受付は、午前は11:00まで、午後は17:00までとなります。
●:金曜日午後 14:30 〜 17:30は、手術のため、外来診療は行っておりません。
ひとりひとりに寄り添う医療を。
『情報の8割を担う“眼”』について、少しでもお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
おひとりおひとりに最善の医療を提供していきます。
『まきた(真北、蒔く)』という名前に込めた想い。
そのミッションは、患者さんへのお約束でもあり、そこで働く自分たちとの約束でもあります。「いつでも、どこでも、誰もが安心してかかれる医療機関」となっていくために、一瞬一瞬を大切に成長していきたいと思います。
医療はチームです。
目の前の患者さんに真摯に対応する医療を、
ここでしか味わえない感動体験を、一緒に提供していきましょう!
眼科勤務の経験やスキルがなくても、学生、新卒者の指導経験豊富な視能訓練士がおりますので、安心して働くことができます。