視神経の病気
虚血性視神経症
病気の説明
視神経(眼球と脳を繋ぐ、視覚の神経)に栄養を送る血管に虚血を生じます(血液の循環が悪くなってしまいます)。炎症による場合と、生活習慣病等の動脈硬化による場合があります。炎症による場合には70歳以上の方が多く、急激に片眼あるいは両眼の視力が低下するとともに眼の奥に強い痛みを生じます。炎症によらない場合には40歳以上の方が多く、急激に片眼の視力が低下しますが痛くはなりません。速やかに適切に診断する必要があります。内服薬や点滴で治す他、炎症によらない場合には生活習慣病の管理が必要です。