眼瞼や涙器の病気
眼瞼内反症(成人)
病気の説明
加齢や別の眼瞼(まぶた)の病気等により、眼瞼が目の表面に向かって倒れてしまい、生えている睫毛(まつげ)も倒れてしまいます。眼瞼の皮膚や睫毛が角膜(くろめ)や結膜(しろめ)に当たって荒れてしまいます。痛くなったり充血したり、眼脂(めやに)が多く出て困ってしまいます。小児と違って自然に治ることはとても少ないですし、睫毛を抜くとしたら毎月数十本も抜き続けなければならず、しかも眼瞼の皮膚そのものが角膜や結膜に当たりますので症状はあまり緩和されません。手術で治すことが望ましいです。