全身疾患の一症状
甲状腺機能亢進症
病気の説明
甲状腺機能亢進症の方は、眼球が突出してくる(眼球が前に出てくる)ことがあります。顔貌(お顔立ち)に影響する他、ドライアイを生じることがあります。また、眼球を動かす筋肉が腫れてしまうことがあります。眼球の動きが悪くなってしまい、複視(ものが二重に見える)を生じてしまいます。甲状腺の眼の病気は、病気が活動している時にしか治療がうまく行かない傾向があります。速やかに適切に治療する必要があります。内服薬や注射薬、放射線等を組み合わせて治します。